CMSプログラムマネージャー
世界最大級の科学プロジェクトの一つで、物理学者、エンジニア、政府関係者が関わるスーパーコンピュータ設計プロジェクトを率いました。そこで学んだのは、複雑さ自体が問題なのではなく、異なる専門性が同じ方向に動ける構造をつくることの難しさと面白さでした。
複雑な組織に、機能する仕組みを。
素粒子物理、AI研究、クリエイタービジネス、そしてScholarBridge。分野は変わっても、私がしてきたのは、複雑さの中から構造を見つけ、実際に使える仕組みにすることです。
優れた人が集まっていても、組織がうまく動くとは限りません。多くの場合、問題は人ではなく、その力をつなぐ仕組みが見えにくくなっていることにあります。
私の役割は、複雑さの中に構造を見つけ、良い仕事が誰か一人に依存せず続いていく状態をつくることです。新規事業、国や文化をまたぐチーム、技術とクリエイティブが交わる現場。答えがまだ決まっていない場所に惹かれます。技術と人、日本と世界、構想と実行のあいだをつなぐこと。それが、これまで一貫して担ってきた仕事です。
世界最大級の科学プロジェクトの一つで、物理学者、エンジニア、政府関係者が関わるスーパーコンピュータ設計プロジェクトを率いました。そこで学んだのは、複雑さ自体が問題なのではなく、異なる専門性が同じ方向に動ける構造をつくることの難しさと面白さでした。
文部科学省の国費留学生として、汎用AIモデルと進化的アルゴリズムを研究し、査読付き論文を発表しました。難しい問題を根本の構造まで分解し、仮説を現実に照らして確かめる。研究で身についたこの姿勢は、その後の仕事にもそのまま生きています。
変化の速いクリエイタービジネスで、事業を支える仕組みを組み直しました。顧客獲得数を3倍、営業利益を2倍に伸ばすと同時に、オペレーションコストを約3分の1削減することに貢献しました。現在は法務、財務、制作、タレントマネジメント、パートナーシップを横断し、日本、米国、欧州をつなぐ役割を担っています。
ScholarBridgeは、「大学に入る前に、本物の研究に触れる機会をどうつくるか」という問いから始まりました。大学進学を目指す生徒と博士課程の研究者をつなぎ、近道ではなく、好奇心と学術的誠実さを軸に研究に取り組める環境をつくっています。
日本、米国、欧州をまたぐクリエイタービジネスで、事業オペレーションとクリエイターパートナーシップを統括しています。
東京を拠点に、異なる世界のあいだで仕事をしています。
技術、クリエイティブ、ビジネス。その三つを同時に考える必要がある場所に惹かれます。小さなチーム、率直な言葉、そして人を管理するためではなく、一人ひとりが力を発揮するための仕組みを大切にしています。
レバノン、ジュネーブ、東京、そして複数の大陸にまたがるチーム。場所が変わっても、よく聞き、構造を見つけ、物事を少し明快にして次の人に渡すという姿勢は変わりません。